2021年開催のARPに向けいただいた自治体や政党等からのメッセージのご紹介です。

紹介の順番はいただいたメッセージの順番になっております。メッセージをいただいた皆さん、本当にありがとうございます。それぞれの街に、当事者たちは生きています。それぞれの街からのメッセージは、やはりその街にいる当事者を励ますものなのだということを毎回実感しています。ぜひ、2022年以降も引き続き、想いを向けていただけるよう、お願いいたします! 

青森レインボーパレード実行委員会


【青森県知事 三村申吾】

青森レインボーパレード2021の開催をお喜び申し上げます。 このパレードを通じて、性的マイノ リティの方々と、支援している方々が共に手を取り合い、活動の輪を広げていると伺っておりま す。 私は、全ての人々が社会の中で個人の生き方の違いを認め、尊重し合いなが ら、生き生き と暮らしていけることが重要と考えています。 青森県では、「第4次あおもり男女共同参画プラン 21」に掲げるとおり、 今後とも、性的マイノリティの方々をはじめ、貧困、高齢、障害等により困 難 を抱える方々が安心して暮らせる社会づくりを目指して取り組んで参ります。

【外ヶ浜町長 山﨑結子】

一年ぶりの青森レインボーパレードの開催、誠におめでとうございます。

新型コロナは人々の行動様式を変え、価値観にも変革をもたらしました。最近は国内でもSDGs への理解が深まり、多様性への配慮についても声を上げやすくなってきていると感じます。皆さ んの活動が、誰もが生きやすい青森の一助となることを期待しています。

【大間町長 野崎尚文】

第8回青森レインボーパレード2021開催を心からお喜び申し上げます。

これまでの活動により、青森県がパートナーシップ制度の導入を目指す意向が示され、着実に進 展されていることに心より敬意を表します。青森県から多様な生き方の尊重や勇気付けられる様 なメッセージが国内外各地域に発信されることは間違いないと思います。

この青森レインボーパレードを通じた参加の皆様一人一人により、多くの人にその思いが届き、 偏見や差別が解き放たれ生きづらさを感じることのない生き生きと暮らせる社会が実現されるこ とを心からお祈り申し上げます。

【おいらせ町長 成田隆】

第8回を迎えた「青森レインボーパレード2021」が開催されますことを心からお喜び申し上げま す。このイベントが、多くの方に勇気や希望を与え、セクシャルマイノリティへの理解を深め、誰も が自分自身を自由に表現できる社会へ導くことを願っております。

最後に、長年この活動に尽力されている関係者の皆様に深く敬意を表しますとともに、イベントが 成功裏に行われますようご祈念申し上げます。

【八戸市長 熊谷雄一】

青森レインボーパレード2021の開催を心よりお祝い申し上げますとともに、開催にあたり御尽力 された関係者の皆様に深く敬意を表します。

このイベントを通じて、多様な性や価値観への理解が深まり、お互いを尊重し合い、誰もが自分 らしく生きられる社会の実現が図られますことを御祈念申し上げ、応援のメッセージといたしま す。

【むつ市長 宮下宗一郎】

「青森レインボーパレード2021」が、新型コロナウィスル感染症の影響によるオンライン開催を 経て、今年度は多くの参加者の皆様と共に開催されますことを心よりお祝い申し上げます。

性的マイノリティの方々は、周囲の人の無理解や偏見から様々な困難を抱えることがあります。 性の多様性を尊重する社会の実現のためには、一人ひとりがセクシャル・マイノリティについて正 しく理解し、お互いを尊重する意識を持つことが重要であると認識しております。 開催の継続 は、LGBTIQを始め生きにくさを抱える方々に対する差別や偏見による悩みや不安を解消し、多 様性を認める社会の実現に向けた大きな一歩につながるものと期待しております。

レインボーパレードが青空の下盛大に実行され、開催テーマである「故郷を帰れる街にしたい」 が、多くの県民の皆さまに届きますことを、心から御祈念申し上げます。

【十和田市長 小山田久】

まずもって、LGBTIQの方などの心の支えであった宇佐美共同代表がお亡くなりになられたこと に対し、心から哀悼の意を表する次第であります。

このような中、「故郷を帰れる街にしたい」をテーマに「青森レインボーパレード2021」が開催され ますが、このパレードにより、すべての人にとって「故郷」が更に優しい存在になることをご祈念申 し上げます。

【五所川原市長 佐々木孝昌】

青森レインボーパレード2021が開催されますことを心からお祝い申し上げますとともに、開催に あたりご尽力された多くの皆様に深く敬意を表します。

本パレードが、性的マイノリティへの正しい理解を深め、困難を抱える多くの方に勇気を与える機 会となりますとともに、誰もが自分に誇りを持ち、生きやすい社会が実現されることを心からお祈 り申し上げ、お祝いのメッセージといたします。

【南部町長 工藤祐直】 青森レインボーパレード2021のご開催を心からお喜び申し上げます。

当町では、「第2次南部町男女共同参画基本計画」に基づき、LGBTIQへの差別や偏見をなくす ため正しい知識の普及・啓発活動に取り組んで参ります。多様な人々が自分らしく生き、笑顔あ ふれる共生社会が実現されますことをお祈り申し上げ、激励のメッセージといたします。

【三沢市長 小檜山吉紀】 三沢市の目指す、社会に存在するあらゆる差別やバリアを取り除くことによる 共生社会の推進は、多様性が尊重される皆様と共に歩み未来の入り口に他なりませ ん。 第8回青森レインボーパレード2021にお集まりの皆様の「プライド」が 広く認知、理解され、輝ける社会の実現を記念し、メッセージといたします。

【弘前市長 櫻田宏】 青森レインボーパレード2021の開催、おめでとうございます。

本事業の開催にご尽力されました皆様に深く敬意を表するとともに、参加される皆様の思いが多 くの人たちと共有されることで、この地域が「一人ひとりが互いを尊重し合い心豊かに暮らせるま ち」となりますことを祈念いたします。

【今別町長 中嶋久彰】 第8回青森レインボーパレード2021の開催を心からお祝い申し上げます。

昨年度は、新型コロナウイルス感染症拡大により、オンラインでの開催となりましたが、青森レイ ンボーパレード実行委員会並びに県内外の関係者の皆様方のご尽力に敬意を表します。

社会的には少数派となる、性的マイノリティに対する偏見や差別を助長する言動やいじめ、不当 な待遇など、周囲の人の無理解に苦しみ、様々な困難を抱えていることを、私たち一人ひとりが 正しく理解し、性の多様化を尊重する社会の実現に向け、私たちはこうした様々な「ちがい」を「個 性」と考え、お互いが認め合うことが重要であります。

このパレードを通じ、性的マイノリティの方々が不安なく安心して暮らせる社会になることを望み ます。


【日本共産党青森県委員会 書記長 齋藤 美緒】

「第8回 青森レインボーパレード2021」の開催、おめでとうございます。

皆様が11月18日に青森県へ提出した「要望書」や記者会見の様子を拝見いたしました。皆様が 話されていた「ようやくここまできた」でも、「なぜ、もっと早く実現してくれなかったのか」という言葉 を聞き、自らを省みた人は私だけではなかったと思います。人権擁護という角度から長年にわ たり運動してこられた皆様に心から敬意を表するとともに、政治に携わる身として、政治的自覚を 高めていく決意を新たにしております。

「要望書」に示された19項目の実現、そして、街の中に存在する「小さな声」「声なき声」に耳を傾 けることを忘れず、皆様と共に声をあげていくことをお誓い申し上げます。

【公明党青森県本部 代表 青森県議会議員 伊吹信一】
故郷を帰れる街にしたい! 宇佐美翔子さんが遺したレインボーパレード実行委員会のこの願いをカタチにするため、パートナーシッ プ制度の一日も早い制度創設を青森レインボーパレード実行委員とともに青森県に要望しました。 要望に応じた柏木司青森県副知事は、青森県としてパートナーシップ制度創設にむけ準備を進めてい ることを正式に表明し、合わせて八十一名の皆さんから寄せられた「知事への手紙」を三村県知事にお 渡しすることにも言及しました。 2014年に宇佐美翔子さんと岡田実穂さんのおふたりを中心に始まった青森県での青森レインボーパ レードの取組は、いま青森県パートナーシップ制度創設の扉を開こうとしています。ここに至る七年の時 間に想いを巡らせたとき、何故もっと早くできなかったのかとの岡田さんの訴えは胸に迫るものがありました。

ジェンダー平等をはじめSDGsが掲げる17の目標は、克服すべき課題として認識されるようになりまし た。生きづらさを感じることなく、ひとりひとりの個性が認められ、誰もが帰りたい故郷青森県とするため、 皆さんの声をお聞きしながら、青森県での具体的な取組みと国での法改正にむけ引き続き努力して参ります。

【立憲民主党青森県総支部連合会 共同代表 参議院議員 田名部匡代】

皆違って当たり前。互いを知り、違いを理解しあう事が大切です。コロナ禍の自粛で、孤立し一人 で悩みを抱えて苦しんでおられる方々の力になるべく、私も課題解決に向けて全力を尽くして参 ります。本日パレードにご参加の皆様、また孤独を感じている全ての皆様に「あなたは一人じゃな い」この言葉をお送りしメッセージとさせて頂きます。

【社民党青森県連合 代表 今村修】

LGBTQの認知度向上をめざす「レインボーパレード」が青森市で開催されることを心から歓迎い たします。皆さん方の努力により、青森県も重い腰を上げ、同性カップルを公認する「同性パート ナーシップ宣誓」制度の導入に向け、検討を進めていることが明らかになりました。

皆さんの働きかけにより、「同性パートナーシップ宣誓」制度の導入自治体数は、130にもなり、 全国人口カバー率は41.1%を超えましたが、今後は法制度の整備などにより抜本的な対応が 必要です。

社民党は「LGBT差別解消法」や「同性婚」「選択的夫婦別姓制度」の法制化を目指して、さらに 努力することを誓いメッセージと致します。


【連合青森 会長 塩谷進】

青森レインボーパレード 2021 の開催を心からお祝い申し上げます。 また、開催に向け準備に携 わってこられました皆さまに敬意を表します。 連合青森は、性別にとらわれず一人ひとりが尊重 される社会をつくることが重要と考えま す。今後も、誰もが生まれ育った故郷で安心して生活で きるよう、故 宇佐美 翔子さんの思いをしっかりと受け止め、私たちは、引き続き、青森レインボー パレード事務局の皆さまと 共に活動を展開していきます。