2023年6月4日投開票の、青森県知事選挙に際し、各候補者の方にLGBTIQ+に関わる政策について、アンケートを実施いたしましたので、結果をお知らせいたします。

誰に投票をするか考えるヒントにしていただけたら幸いです。

各候補者のうち、楠田 謙信 候補からは回答期日までにアンケートの返送をいただくことが出来ませんでした。

　▶︎楠田 謙信 候補より5/29に返送がありましたので、下記に追加させていただきます（5/30）

小野寺 晃彦 候補、宮下 宗一郎 候補、横垣 成年 候補（五十音順）からのご返答を下記に掲載させていただきます。

　▶︎全候補者からのご返答を下記に掲載させていただきます（5/30）

小野寺 晃彦 候補　取り組みの必要は感じているが、検討が求められる

楠田 謙信 候補　どちらとも言えない

宮下 宗一郎 候補　取り組んでいく

横垣 成年 候補　取り組んでいく

小野寺 晃彦 候補　（記載なし）

楠田 謙信 候補　わからない

宮下 宗一郎 候補　関係者の意見を伺いながら進める。

横垣 成年 候補　　婚姻平等の実現に向け県として国へ求めます。LGBTQ当事者・支援団体のみなさんと定期的に懇談。青森レインボーパレード開催への支援と参加をする。学校・教育現場での包括的な性教育に取り組み、県民に向けた啓発運動を実施します。

小野寺 晃彦 候補　実施したいが、検討が求められる

楠田 謙信 候補　どちらとも言えない

宮下 宗一郎 候補　実施していく

横垣 成年 候補　　実施していく

小野寺 晃彦 候補　（記載なし）

楠田 謙信 候補　（記載なし）

宮下 宗一郎 候補　関係者の意見を伺いながら進める

横垣 成年 候補　　県内全ての自治体で公営住宅への入居を可能にします。公立病院・診療所、医療機関における療養看護に関する同意を同性パートナにも可能なるよう拡充します。自治体での対象サービスを平等に。申請書類や投票など、記載不要な性別欄は削除します。多様な性に関する県職員への研修や県民へむけた啓発活動をすすめます。制度として不十分なものは、当事者の声を真摯に受け止め改善と拡充へ取り組みます。

小野寺 晃彦 候補　整備が必要か、検討が求められる

楠田 謙信 候補　どちらとも言えない

宮下 宗一郎 候補　どちらとも言えない

横垣 成年 候補　　整備したい

小野寺 晃彦 候補　（記載なし）

楠田 謙信 候補　　（記載なし）

宮下 宗一郎 候補　関係者の意見を伺いながら進める

横垣 成年 候補　　青森県でも「差別を禁止」の文言が入った条例制定をめざします。何人も差別をはじめ人権侵害行為をすることはできません。人権侵害問題を解消するための体制の整備をすすめます。また、個人の尊厳、いのちを守るためには「差別禁止」は絶対に必要であり、LGBTQ差別の禁止は世界のルールであることや理解の促進と差別禁止を同時に取り組むことの必要性を訴え、県として国へ一日も早い法整備を求めていきます。

小野寺 晃彦 候補　検討が必要

楠田 謙信 候補　参加しない

宮下 宗一郎 候補　参加がかなわない場合でも、メッセージは寄せたい

横垣 成年 候補　　参加がかなわない場合でも、メッセージは寄せたい

小野寺 晃彦 候補　多様性が当たり前とされる昨今です。また、地域の文化的発展ももちろんですが、社会・経済的な発展も様々な価値観や生き様によって、もたらされるものと考えております。自身の尊厳を大切にして頂きたいですし、そういった風通しの良い県の環境づくりに努めます。

楠田 謙信 候補　申し訳ありません。この問題について自分の考えがありません。よくわかりません。ただ生きることは極めて重要なことなので差別に反対です

宮下 宗一郎 候補　誰もが自分らしく青森県内で暮らせることが非常に重要です。一人一人が何をすべきか、県内全体で何をなすべきか、話し合いの中で進めていければと考えています。

横垣 成年 候補　　ふるさとを帰れる街にと運動を続けてこられた、皆さんの活動に敬意を表します。私は、この選挙で憲法を県政の真ん中に据え、県民の人権・個人の尊厳を守る憲法を行政にしっかりと位置づけると訴えています。みなさんの権利を守るため共に声をあげるとともに、みなさんから学ぶことを忘れずに、がんばります。